高知県の食の資源を守るべく“幻のかんきつ”ともいわれる
宿毛市特産の直七を活用した「直七だしぽん」を地域企業と開発いたしました
サステナビリティ
当社は持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、食のビジネスを通じて、地域の生活者・取引先様の皆様と共に地域課題の解決に向けた取り組みとして「地域貢献・地域創生プロジェクト」を推進しております。
このたび中四国支社の地域創生取組に於いて、高知県宿毛市特産の幻のかんきつといわれる直七を活用した商品開発を地域企業と行い、新商品を発売いたしました。
宿毛市特産の直七は、くせのないまろやかな酸味が特徴。
全国的にまとまった生産量がなく、流通も少ないことから「幻のかんきつ」とも呼ばれています。
新型コロナウイルス禍での需要低迷期を乗り越え、料理の素材の良さを引き立てるかんきつとして知名度も上がっている一方で、農家の高齢化や農業人口の減少も課題となっています。
宿毛市にある直七生産株式会社では、高知県の貴重な農産物を伝えていくことを目的に農家の直七を一手に受け入れ、搾汁・加工しています。
その直七生産株式会社と高知県のスーパーマーケット 株式会社サニーマート、メーカーの株式会社四国ケンショーと当社が、直七を活用し生産者を応援したいという想いから企画したぽん酢が、11月1日よりサニーマート店舗で発売されました。
今後も、地域の生産者・取引先様の皆様と共に、原材料の有効活用や地域の活性化等、地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。