地域の人たちと共にふるさとに笑顔を広げていきたい
和歌山県北山村の「じゃばら」を使ったチューハイを関西シジシー様と商品開発いたしました
サステナビリティ
当社は持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、食のビジネスを通じて、地域の生活者・取引先様の皆様と共に地域課題の解決に向けた取り組みとして「地域貢献・地域創生プロジェクト」を推進しております。
このたび関西支社の地域創生取組に於いて、地域の人たちと共に、ふるさとに笑顔を広げていきたい、という想いから、和歌山県北山村の「じゃばらチューハイ」を関西シジシー様と商品開発いたしました。
北山村は人口わずか400人足らずの小さな村。丹精込めて作られた「じゃばら」はまだまだ全国的な知名度は低く、次の世代に伝えていく為にはもっとみなさんに「じゃばら」を知ってもらう必要があります。
一方、認知度だけでなく農家の高齢化も進み、作り手の世代交代が進んでいかないという課題もあります。
そこで当社は、美味しくて貴重な果実「じゃばら」を一人でも多くの方々に知ってもらいたいとの想いから、「じゃばら」のストレート果汁を使用した「じゃばらチューハイ」を関西シジシー様と商品開発し、全国の加盟企業様で発売させていただくくこととなりました。
「じゃばら」とは柚子やすだち・カボスに似た香酸柑橘の一種で、世界でも北山村にのみ自生していたこと、生産量が少なく希少性が高いことから「幻の柑橘」と呼ばれています。
「じゃばら」という名前は、「邪(気)を払う」が由来となっており、北山村では昔から縁起物として食されてきました。
糖度も高く、苦酸っぱい中にもまろやかな風味が特徴で、一度食べるとクセになる味です。
今後も、地域の生産者・取引先様の皆様と共に、原材料の有効活用や地域の活性化等、地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。