~受け継がれてきた昆布漁を、よりよい形で次世代に受け継ぐために~
「ポテトチップス昆布しお味」を発売いたしました
サステナビリティ
当社は持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、食のビジネスを通じて、地域の生活者・取引先様の皆様と共に、地域課題の解決に向けた取り組みを推進しております。
このたび当社北海道支社とCVS本部の地域創生取組に於いて、北海道広尾町で漁師を営む保志様と、昆布漁が抱える課題解決および、地域産業の発展に向け、元は捨てられてしまう「屑」と呼ばれる昆布の端材を粉砕加工した「星屑昆布」(商標)を活用して商品開発を行い、㈱ローソン様、当社の思いがひとつになった新商品を発売いたしました。
■経済的にも・生活的にも、昆布漁を志す若者が増えない構造的な課題
昆布漁は、漁期間3ヶ月のうち天候などによって出漁できるのは数日間程度、また、製品化の際に出荷できないロスが多く、水揚げから出荷まで時間と手間がかかる割には利幅が少ないという課題を抱えており、低価値原料に一手間加え付加価値を与えて商品価値を最大化することが求められています。
昆布漁は、漁期間3ヶ月のうち天候などによって出漁できるのは数日間程度、また、製品化の際に出荷できないロスが多く、水揚げから出荷まで時間と手間がかかる割には利幅が少ないという課題を抱えており、低価値原料に一手間加え付加価値を与えて商品価値を最大化することが求められています。
当社は、2022年からローソン北海道様が取り組んでいるローソンファーム(ローソン指定農家)のじゃがいもを使用した「ポテトチップス」の開発を行っており、「星屑昆布」をフレーバーとして活用する提案を実施し商品化を行いました。
従来廃棄されていた端材の有効活用に繋がる取り組みとなっています。
今回商品開発した「ポテトチップス昆布しお味」(100g)を製造するにあたり、星屑昆布は11kgも使用いたしました。
※この商品は、北海道地区店舗限定の販売となっております。
■昆布の魅力や産業発展の可能性について、広尾町と連携して情報発信を継続
北海道の魅力を発信するYouTubeチャンネル「いろひろい」(お笑いコンビオクラホマの藤尾氏が名前や顔を出さずに発信するYouTubeチャンネルです)で、広尾町で昆布漁師を営む保志さんが取り上げられ、星屑昆布についても紹介されています。
今後ともローソン様と当社で商品開発を進める昆布を活用した商品をはじめ、「広尾産昆布」のブランド化と認知度向上に繋がるよう、広尾町からもバックアップをいただきながら、積極的に情報を発信してまいります。
北海道の魅力を発信するYouTubeチャンネル「いろひろい」(お笑いコンビオクラホマの藤尾氏が名前や顔を出さずに発信するYouTubeチャンネルです)で、広尾町で昆布漁師を営む保志さんが取り上げられ、星屑昆布についても紹介されています。
今後ともローソン様と当社で商品開発を進める昆布を活用した商品をはじめ、「広尾産昆布」のブランド化と認知度向上に繋がるよう、広尾町からもバックアップをいただきながら、積極的に情報を発信してまいります。
今後も、地域の生産者・取引先様の皆様と共に、原材料の有効活用や地域の活性化等、地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。