愛媛県の希少な柑橘「媛小春」をもっと多くの人に知ってほしい、という地域企業の想いを繋いだ商品を開発いたしました
サステナビリティ
当社は持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、食のビジネスを通じ「地域の生活者・取引先様の皆さまと共に地域課題の解決に向けた取り組み」を推進しております。
中四国支社では、2024年6月に愛媛県と締結いたしました食に関する包括的連携協定項目を推進しており、このたび地域企業と連携、幻のかんきつ「媛小春」を使った「媛小春サワー」を商品開発いたしました。
■ 可能性を秘めた希少な柑橘「媛小春」
生産量が少なく「幻のかんきつ」と呼ばれる愛媛県のオリジナルかんきつ「媛小春(ひめこはる)」。
媛小春は2008年に品種登録された中晩柑であり、同時期に登場した紅まどんな(愛媛果試第28号)や甘平よりも糖度が高いのが特長で、主に八幡浜、宇和島両市で栽培されています。
生産量が少なく「幻のかんきつ」と呼ばれる愛媛県のオリジナルかんきつ「媛小春(ひめこはる)」。
媛小春は2008年に品種登録された中晩柑であり、同時期に登場した紅まどんな(愛媛果試第28号)や甘平よりも糖度が高いのが特長で、主に八幡浜、宇和島両市で栽培されています。
一方で、栽培が難しく、その黄色い果皮から「酸っぱそう」とのイメージがつき、生産量や認知が伸び悩んでいるのが現状です。
一方で、栽培が難しく、その黄色い果皮から「酸っぱそう」とのイメージがつき、生産量や認知が伸び悩んでいるのが現状です。
■「媛小春」をもっと多くの人に知ってほしい、という地域企業の想いが繋がりました
当社と、生産者の株式会社ミヤモトオレンジガーデン様(愛媛県八幡浜市)は2023年度から愛媛県の柑橘を活用した商品ができないかと取り組みを進めて参りました。
愛媛県八幡浜の広大な農園を訪問し、柑橘原料の活用ならびに同社製造商品の販売について検討を進め、「南予の媛小春魅力アップ協議会」の会長も務める同社宮本社長にご紹介いただいた「媛小春」の果汁を活用したお酒「媛小春サワー」の開発へと至りました。
また、今回の取り組みに賛同いただきました株式会社フジ様(広島県広島市)とは、これまでも地域原料を活用した商品開発をはじめ、様々な取り組みを推進させていただいております。
フルーティな香りと濃い甘さ、ジューシーなのにすっきり!という媛小春の特長を生かしたお酒「媛小春サワー」。2025年2月3日より、フジ様 約450店舗で販売中です。
当社と、生産者の株式会社ミヤモトオレンジガーデン様(愛媛県八幡浜市)は2023年度から愛媛県の柑橘を活用した商品ができないかと取り組みを進めて参りました。
愛媛県八幡浜の広大な農園を訪問し、柑橘原料の活用ならびに同社製造商品の販売について検討を進め、「南予の媛小春魅力アップ協議会」の会長も務める同社宮本社長にご紹介いただいた「媛小春」の果汁を活用したお酒「媛小春サワー」の開発へと至りました。
また、今回の取り組みに賛同いただきました株式会社フジ様(広島県広島市)とは、これまでも地域原料を活用した商品開発をはじめ、様々な取り組みを推進させていただいております。
フルーティな香りと濃い甘さ、ジューシーなのにすっきり!という媛小春の特長を生かしたお酒「媛小春サワー」。2025年2月3日より、フジ様 約450店舗で販売中です。
2025年3月6日(木)には、中村愛媛県知事を表敬訪問し、このたびの開発経緯や取り組みについてご報告いたしました。
開発した「媛小春サワー」を試飲された中村知事からは「媛小春のおいしさが詰まっていて美味しい」とのコメントを頂戴しました。
報告会当日は、今回当社と連携させていただいたフジ様、ミヤモトオレンジガーデン様をはじめ、同タイミングで「媛小春」を活用したお酒を開発された地元の酒造メーカー梅美人酒造様も出席され、商品や地域への想いを語る会合となりました。
今後も、地域の生産者・取引先様の皆様と共に、原材料の有効活用や地域の活性化等、地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。