~山形大学・ヤマザワ・三菱食品が共同開発~
山形大学農学部の学生が考えた、山形県産の素材を使ったクラフトビールを発売いたします!
サステナビリティ
当社は、国立大学法人山形大学(以下山形大学)、株式会社ヤマザワ(以下ヤマザワ)と共同開発したクラフトビールを、2025年12月1日から山形県および宮城県内のヤマザワ店舗で販売いたします。今回発売する「つなぐ やまがた エール」は、山形県が実施する「やまがた ローカル・フード・プロジェクト(現YFP*¹)」に参加した企業・団体のつながりの中で誕生した商品です。当社の地域創生の取り組みに山形大学、ヤマザワ、そして山形県に賛同いただき、山形大学農学部の学生がコンセプトからパッケージデザインまでを考案したクラフトビールを当社が具現化し、商品化したものです。第一弾となる今回は、山形県産のさくらんぼ(紅さやか)と小麦を使用したクラフトビールを発売いたします。
当社は、国立大学法人山形大学(以下山形大学)、株式会社ヤマザワ(以下ヤマザワ)と共同開発したクラフトビールを、2025年12月1日から山形県および宮城県内のヤマザワ店舗で販売いたします。今回発売する「つなぐ やまがた エール」は、山形県が実施する「やまがた ローカル・フード・プロジェクト(現YFP*¹)」に参加した企業・団体のつながりの中で誕生した商品です。当社の地域創生の取り組みに山形大学、ヤマザワ、そして山形県に賛同いただき、山形大学農学部の学生がコンセプトからパッケージデザインまでを考案したクラフトビールを当社が具現化し、商品化したものです。第一弾となる今回は、山形県産のさくらんぼ(紅さやか)と小麦を使用したクラフトビールを発売いたします。
*¹YFPとは:
2024年に山形県が実施するやまがたLFP(ローカル・フード・プロジェクト)が発足。今年度はやまがたLFPとしての活動をパワーアップし、YFP(やまがた フード・プロジェクト)として活動を続けています。YFPは、持続的な食料システムの確立を目指し、生産者や製造・加工事業者、流通・小売事業者などの食に関わる全ての人々がつながり、相談や話し合いができる場を提供しながら、未利用資源や地域の振興作物を活用した商品・サービスの開発などの支援も行っています。
*² YAAS(山形大学アグリフードシステム先端研究センター)とは:
山形大学では、アグリフード科学及びシステム化に関する研究力強化のため、全学の教育研究支援組織として、2022年7月1日付で新たに「山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)」を鶴岡キャンパスに設置しました。これまで同キャンパスで進めてきた食料自給圏(スマート・テロワール)の研究成果と、全学的な先進的研究拠点(YU-COE)の研究成果を有機的に融合させ、大学・研究機関、関連企業、農業従事者などが共創を通じたオープンイノベーションによって、農と食をつなぐスマートアグリフードシステムの確立を目指しています。
「山形の主要作物である果物と小麦を組み合わせ、ビールが苦手な人でも楽しめる新感覚のフルーティーなクラフトビールの開発」を基本コンセプトとして誕生したのが、今回の「つなぐ やまがた エール」です。
苦みを抑えた飲みやすいビールを目指し、山形県の特産物である果物を組み合わせたフルーティーなビールの開発に取り組みました。原料には、山形県産さくらんぼ(紅さやか)と小麦を使用していますが、さくらんぼについては規格外の未利用品も活用するなど、フードロス削減にも貢献しています。
また、商品名につけた「つなぐ」は、今回の開発関係者を“つなぐ”だけでなく、今後山形で生産される旬の素材や、規格外として使われずに廃棄される食物の残渣を活用した第二弾、第三弾の商品開発に”つなぐ“といった意味も込めています。
「山形の主要作物である果物と小麦を組み合わせ、ビールが苦手な人でも楽しめる新感覚のフルーティーなクラフトビールの開発」を基本コンセプトとして誕生したのが、今回の「つなぐ やまがた エール」です。
苦みを抑えた飲みやすいビールを目指し、山形県の特産物である果物を組み合わせたフルーティーなビールの開発に取り組みました。原料には、山形県産さくらんぼ(紅さやか)と小麦を使用していますが、さくらんぼについては規格外の未利用品も活用するなど、フードロス削減にも貢献しています。
また、商品名につけた「つなぐ」は、今回の開発関係者を“つなぐ”だけでなく、今後山形で生産される旬の素材や、規格外として使われずに廃棄される食物の残渣を活用した第二弾、第三弾の商品開発に”つなぐ“といった意味も込めています。
山形県にさくらんぼや西洋なしなどの苗木が植えられてから、2025年で150年目の記念すべき節目の年「やまがたフルーツ150周年」を迎えています。山形県では、やまがたフルーツ150周年を記念して、県を挙げて一体的な発信を行うため、農業関係者や市町村、企業などの関連企画において使用できるロゴマークを制作しました。「つなぐ やまがた エール」にも、そのロゴを使用しています。
2025年11月25日(火)、開発に携わった関係者が山形県庁に集まり、髙橋副知事へ、今回の開発経緯や取り組みについての報告をいたしました。
「つなぐ やまがた エール」を試飲された髙橋副知事からは、「鮮やかな色とさくらんぼの風味からスパークリングワインを思わせるが、しっかりとしたビール感も味わえてとてもいい」とのコメントをいただきました。
報告会には、山形大学から開発コンセプトを考案した農学部の学生と先生方、販売に携わり売上金の一部を山形大学基金に寄付するヤマザワのマネージャーらが出席し、商品や地域への想いを語り合う場となりました。
※記念撮影の様子
後列左から山形大学 長南氏、山形大学 長屋氏
山形県 農林水産部長 髙橋氏、山形大学 伊藤氏
三菱食品 東北支社 営業グループ 中村正廣
前列左から山形大学農学部 助教 中坪氏、山形大学農学部 准教授 池田氏
山形県 副知事 髙橋氏、ヤマザワ 商品部マネージャー 根本氏
三菱食品 東北支社 支社長 浅沼和彦
今後も、地域の生産者・取引先の皆様と共に、原材料の有効活用や地域の活性化、地域課題の解決に向けて取り組んでまいります。
