⼈財に対する取り組み

ダイバーシティの推進

当社グループの最大の財産は人財であり、当社グループでは社員の多様性や個性を尊重し、それぞれの力を発揮し、最大限に活躍できる職場環境づくりと、互いに認め合う組織風土の醸成を行っております。

1. ジェンダーに関する方針

① 新卒社員及び女性社員の割合
性別や国籍等に関わらず、優秀な人財を採用する方針のもと採用活動を実施しております。

女性社員比率(単体)

29 % (2023年4月時点)

② 女性管理職の登用
当社は女性管理職の割合を2030年度には10%とすることを目標としております。

女性管理職比率(単体)

2.7 % (2023年4月時点)

③ 男性育児休業・休暇
多様な働き方を尊重し、仕事とプライベートを両立しやすい職場環境改善を図ることを目的に取得率100%を目指しています。

男性育児休業・休暇取得率(単体)

37 % (2022年度実績)

2. 多様性の確保

① 中途採用の実施
当社は中長期的に当社を支える人財と高度なスキルや専門性を有する人財の確保を目的とし、今後も積極的なキャリア採用を継続し、各年度の採用者数に占める中途採用者数は20%以上を目標としております。

キャリア採用者比率(単体)

22 % (2022年度実績)

② 外国籍社員の雇用
三綱領の考えのもと、人権尊重の理念に従い共生社会の構築を進めていくことを目的に「外国人の受入れに関する基本方針」を定めております。

外国人社員比率(単体)

10 (2023年4月時点)

③ 障がい者雇用
法定雇用率を満たすよう継続的な採用と定着支援を実施し、特性を活かし、活躍できる環境を提供しております。

障がい者雇用比率(単体)

2.4 % (2023年4月時点)

④ 研修の実施
当社はダイバーシティ教育の推進に向け、外部講師を招いたセミナー等を実施しております。

ワーク・ライフ・バランスの推進

当社では社員が健康で充実した働き方ができるよう、法令遵守を基本としながら社員の働きやすい環境の整備を進めております。

1.休暇取得の促進及び長時間労働の是正

有給休暇やワークライフ・バランス推進休暇※の取得を推進するとともに、法令や36協定を遵守し、業務の効率化等による時間外労働の削減や過重労働の防止に向け、啓蒙活動と実態調査を継続的に実施しております。
※法定外有給休暇として、育児・介護休暇、ボランティア休暇として利用可能

2.働き方改革への取り組み

2019年よりテレワーク制度を導入し、働く場所の選択肢を広げるとともに、2020年よりフレックスタイム制度を導入し、働く時間の選択肢を広げ、社員の自律的行動を促し、生産性向上を図っております。今後も職場環境の整備と制度の充実を図って参ります。

人財育成の取り組み

三菱食品では、各職場でのOJTを基本としながら、計画的な配置(異動)により社員に多様な経験を積ませるとともに、体系的な研修を連動させ人財の育成を図るなど、社員の自律的なキャリアアップのための施策を講じております。今後は人財要件を明確にし、人財育成施策の更なる充実を図る予定です。

1.デジタル人財基盤の構築

事業環境が大きく変化する中で持続的な成長を支えるために、当社ではデジタル人財の育成を進め、中期経営計画2023期間中に全社員の2割以上をデジタル人財として育成し、デジタル人財基盤の構築を進めております。

2.教育・研修体系

当社では「事業推進力」「社会人基礎力」「専門知識・スキル」「自律的キャリア」の4つを教育・研修体系の柱としております。

① 事業を発展・成長させていく為に必要となるマネジメント強化や経営者育成のための教育を実施する
② 社会人として必要な一般的な知識・スキルと社内ルールを習得する場を用意する
③ 業務に応じて必要な専門知識・スキルはOJTを通じて習得するとともに、個別に教育の場を用意する
④ 自らキャリアを築く「自律的キャリア」のマインドと、自ら学び続ける意識を醸成するための機会を設ける

詳細は採用サイトを参照

健康経営の取り組み

三菱食品グループでは社員の多様性や個性を尊重し、それぞれの力を発揮し、最大限に活躍できる職場環境づくりと、互いに認め合う組織風土の醸成を行っております。