健康経営の取り組み

代表取締役社長(兼)CHO 京谷 裕

代表取締役社長(兼)CHO
京谷 裕

当社のパーパスである「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」ことは、役職員の活躍なしでは成し遂げることはできません。
その基盤として、役職員の健康を最大の財産と考え、役職員が情熱を持って活躍できる風土づくりを健康面から支え、活力向上、組織の活性化を目指しています。
役職員一人ひとりが心身共に健康であり、仕事(ワーク)と生活(ライフ)を充実させることで、業績や社会的評価の向上につながっていきます。
そのような結果を生み出し続けられる環境・風土づくりが健康面における「サステナブル経営」と言えます。
日本の食を支える役職員の健康支援に注力してまいります。

健康経営宣言

『 明るく・楽しく・元気よく、
そして前向きに 』

三菱食品は、「明るく・楽しく・元気よく、そして前向きに」をテーマに役職員の心身の健康保持・増進への取り組みを進めて参ります。

(1)『明るく・楽しく・元気よく』
「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」ことを目指す企業として、役職員の健康を最大の財産と考え、役職員が情熱を持って活躍できる風土づくりを健康面から支え、役職員の活力向上、組織の活性化を目指します。

(2)前向きに
まずは、役職員一人ひとりが心身ともに健康に、且つ、自発的に仕事に取り組むことができるように役職員の健康をサポートする基盤づくりを行って参ります。

当社が考える健康とは

世界保健機関(WHO)が提唱する健康における定義を目指すと共に、さらに主体的に行動することや、ワークとライフの双方を自分自身でコントロールできることも健康と感じられる要素として追加で定義しています。
「肉体的健康」「精神的健康」「社会的健康」「主体的行動」「ライフとワークのコントロール」の5つの要素が高まれば、自然と自己効力感が向上し、当社が目指す健康経営宣言である「明るく・楽しく・元気よく、そして前向きに」を実現できると考えます。

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」

世界保健機関(WHO)による健康の定義

加えて

「ライフステージの遷移に拠る経済的不安に対処でき、有意義に時間を使い、知性を磨き、社会的接点の創出を図りながら、ワークとライフを自分自身で選択しコントロールしている状態」

当社が目指す健康の追加定義

健康の“5つの要素”を高めていけば、自己効力感※1が強化され、
「明るく・楽しく・元気よく、そして前向きに」の姿に近づけるはずです。

健康増進 5つの要素
  • 困難な状態に陥っても、「何とかなる、この仲間となら乗り越えられる」という感覚
  • 会社や地域コミュニティー、家庭や交友関係において、認められ、尊重され、円滑なコミュニケーションがとれている状態
  • 自身の人生を豊かにするために積極的に学び、行動している状態
  • 多様な働き方の中で、自分の時間を自分の意思でコントロールしている実感を持てている状態

健康経営のアプローチ

前述のパーパス、健康経営宣言、健康における5 つの要素を体系的に表した関係性が下図のイメージになります。
当社は、投資項目や施策を5 つの健康要素別に紐づけて評価し、役職員の健康に多角的にアプローチすることで、総合的に改善を図ってまいります。

健康増進 5つの要素

健康経営の推進体制

当社が持つネットワークを最大限生かし、健康経営に取り組む体制を構築してまいります。
当社はサステナブル経営の観点から、「健康経営」を積極的に推進しております。
また当社にとどまらず、役職員の健康を最大の財産と考え、役職員が情熱を持って活躍できる風土づくりを健康面から支え、活力向上、組織の活性化を目指そうとする当社の「健康経営」の理念が広く社会に受け入れられるよう、当社の取り組みにご賛同いただけるすべてのステークホルダーのみなさまに対し、最大限のご支援をさせていただこうと考えております。

健康経営の推進体制