ガバナンス体制
基本的な考え方
当社は、三菱グループの経営の根本理念である「三綱領」を企業理念とし、公明正大を旨とする企業活動を通じ、継続的に企業価値の向上を図るとともに、「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」+「サステナビリティ重点課題の同時解決」をパーパス(存在意義)として定め、パーパスを実現していくことが、取引先様等ステークホルダーのご期待に応えるものと認識しております。
この考えのもと、経営の健全性・透明性・効率性を確保するために、監査役制度を基礎として、執行役員制度の導入等による意思決定や業務執行の迅速化・効率化を図る等、コーポレート・ガバナンスの継続的強化を経営上の重要課題と位置付け、体制の構築に努めております。
当社グループのコーポレート・ガバナンス体制 (2025年9月30日時点)

取締役会
取締役会は、経営上の重要事項の決定と業務執行の監督を行っており、取締役の豊富な経験、高い見識、高度な専門性を活かすことにより、適切な意思決定・経営監督の実現を図っております。現在、取締役5名で構成しており、社外監査役1名を含む監査役3名も出席しております。
監査役
監査役は、法令や定款・諸規程等に基づき、取締役の意思決定の過程や職務執行状況の監査を実施しております。監査役の高度な専門性と豊富な経験に基づく視点から監査を行うことにより、経営の健全性を確保しております。また、各監査役の意思疎通、意見交換、情報共有、共通事項の決定などを行う任意の機関として監査役協議会を設置しております。現在、社外監査役1名を含む計3名で構成しております。
スキルマトリックス (2025年10月1日現在)
当社は、「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」+「サステナビリティ重点課題の同時解決」というパーパスのもと、持続的な成長と企業価値の向上に向けて、コーポレート・ガバナンス体制強化やサステナビリティを中核に据えた経営に取り組んでおります。当社取締役会は、SDGs・ESGに関する知見の重要性を十分に認識しており、これらの取り組みを実現する上で必要なスキルを有していると考えております。個人ごとのスキルの保有状況は下表のとおりと考えております。
氏名 | 地位 | 担当・地位 | 属性 | スキル | ||||||||
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経営全般・ 経営戦略 |
営業・ マーケティング |
ロジスティクス | デジタル・IT | グローバル | 財務・会計 | ガバナンス・ リスク管理・ コンプライアンス |
人事・人財開発 | |||||
取締役 | 京谷 裕 | 代表取締役 | 社長(兼) 次世代事業統括(兼) CSO | 男性 | ||||||||
田村 幸士 | 取締役 | SCM統括(兼)CLO | 男性 | |||||||||
細田 博英 | 取締役 | 商品統括 | 男性 | |||||||||
川本 洋史 | 取締役 | コーポレート担当役員(CFO) | 男性 | |||||||||
伊藤 和男 | 取締役 (非常勤) |
三菱商事㈱執行役員 食品流通・物流本部長 | 男性 | |||||||||
監査役 | 大原 毅 | 監査役 | ー | 社外男性 | ||||||||
松原 孝彦 | 監査役 | ー | 男性 | |||||||||
吉川 栄二 | 監査役 (非常勤) |
三菱商事(株)S.L.C.管理部長 | 男性 |