デジタル活用(DX推進)
三菱食品のデジタル戦略
2021年度に策定された中期経営計画2023の中で、当社のデジタル戦略は、“業務効率化”と“需要創造”を目的として、取り組んでおります。
中期経営計画2023 デジタル戦略

当社は、デジタルを活用した取組を「デジタルプロジェクト」と称して進めています。
2021年度にデジタルプロジェクトを稼働、2022年度には新規事業の立ち上げ、中期経営計画2023の最終年度である2023年度には新規事業を確立させてまいりたいと考えています。
また、そのデジタルプロジェクトに参画する人財を「デジタル人財」と定義しております。デジタル人財については、OJTとしてのデジタルプロジェクトへの参画に加え、デジタルスキルを身に着けるためのOFFJTを実施しています。
デジタル人財は2021年度から2023年度までの3か年で1,000人の育成を目標としています。
7つのDX領域

現在、当社が進めているDXの領域には、7つのテーマがあります。
この7つのテーマに基づいてデジタルプロジェクトの活動を推進しています。
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1社内各本部の働き方変革
リモートワークやコミュニケーションインフラの充実等
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2ペーパーレス化・自動化の推進
RPA、AIを活用した経理照合業務による自動化、OCR、ワークフローの活用によるペーパーレス等
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3営業業務改革
自動化ツールを活用した業務プロセスのデジタル化、システム化を主体にした営業の業務改革
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4データ活用による需要予測
効率化につながるメーカー様への発注に応用する短期の需要予測と中長期のトレンド予測
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5データ×デジタルマーケティングによる新たな付加価値創出
デジタルを活用し、食のビジネスに於ける新たな付加価値を創出
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6物流ネットワークのデジタル化
デジタル技術を活用した車両マッチングや物流関連ビッグデータを活用した業務効率化推進及び新たな付加価値創出等
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7プラットフォーム化・オープン化
業界全体の効率化やインフラ構築
当社は、日本の食を支える企業として、食卓に“より良い”食をお届けするため、
引き続きDXを強化してまいります。